悲観的にならず、一歩踏み出してみましょう
既婚女性の転職が不利、というイメージがいまだにあります。
ですが、労働力が少なくなることが分かっている状況で、むしろ女性を積極的に雇用したいという企業も増えてきています。
国が女性活躍を目指していることや、男性の育児休暇を推進するなど、少しずつではありますが私たちをとりまく環境は改善されてきていることは事実です。
そんな中、既婚女性に対して企業側からすると「採用したいけれど心配事がある」ことも事実です。
例えば、あなたが人手が足りない企業の社長や採用担当者の立場であったらどうでしょうか?
これから出産はいつ頃になるのか?
その場合、子育てはどうするのか?
もしかして就職後に突然育休をとるのではないか?
そうした不安を採用担当者が持つのは、当然ではないでしょうか。
あなたにしっかり活躍してほしい、そのうえで自分の会社に迎えたい。
企業も、時間とお金という採用コストをかけ、人材を探しています。
既婚女性がだめ、なのではなくてそうした心配をしないといけない立場にあるということは理解しておいた方がいいでしょう。
なぜなら、こうした「相手の立場に立って、想像できること」は大きな強みです。
自分の売り出し方について、戦略を立てることもできるからです。
労働力不足ではありますが、選考は簡単ではありません。
不足しているからこそ、企業は「これぞ!」という人材に出会いたいのです。
あなたが求めること、企業が求めること。
その折り合い地点が「採用」であるとも言えます。
あなたが譲歩しすぎることも必要ありませんが、求めるばかりでもうまくいきません。
これは、私がこれまでに延べ1000人以上の方のキャリアコンサルティングをしてきたからこそ言えます。
だからこそ、一緒にあなたにとってより良い転職を考えていきませんか?